今やってるゲームに暗号通貨が導入されたらこうなる
ありふれた事しか思いつきませんが今僕がやってるゲームを例に挙げて暗号通貨が導入されたらどうなるのかを妄想してみます。
このゲームはサッカーシュミレーションゲーム「ウイニングイレブン クラブマネージャー」です。
プレイヤーが試合中に選手を操作する普通のウイイレのようなアクション系ゲームとは違い、個別に選手を操作する事は出来ません。
スマホで選手を操作する系のサッカーゲームもありますが、手が疲れて操作するのがしんどいんです。
このゲームは、マイボールにした時、サイドをエグった時、残り時間15分とかになったらなど、瞬間的に指示操作を入れる事はありますが、基本にはある程度の戦術を設定したらあとはAI任せです。
選手というよりは監督という立場で試合を進めていく事になります。
選手の動きを見ながら、あまり機能していないなーと思ったスタメン選手に変わって入れたベンチ選手がアシストのアシストをした時とかは結構震えます!!
プレイヤーは監督兼チームオーナーとなり試合中の戦術指示、選手交代、チーム強化、ユースの育成、新戦力のスカウト、チーム施設の建設指示などを行う事になります。
自分のチームのユース選手を育ててもらう
暗号通貨がこのゲームに入り込んだ時に僕がまず期待する機能はユース選手をレンタル移籍、もしくは売却する機能です。
ユース選手は15〜18歳のうちランダムで24時間毎に1回スカウトしてくる事ができます。
このスカウトはいわゆる無料ガチャのようなものであり、有料ガチャは別にあります。
現在ユース選手はハズレ選手は戦力外のとして「放出」するか有能な選手をトップチームである自身のチームに「昇格」する事しかできません。
レアリティの高い選手でも若いうちは能力値が低く、自分のチームでは使い辛いので他のチームにレンタルし育ててもらい、成長したら戻ってきてもらう、という事ができたら良いなぁと思ってます。
多分現在のゲーム内の規則ではこのユース選手をゲーム内課金通貨(PESコイン)に変える事ができないのではないかと思います。(違ってたらすいません)
また、課金通貨とは別のゲーム内通貨(GP)があり、現在はこちらにも選手を「売却」という形で換金する事もできません。
ですがこちらのGPは課金通貨ではないので普通にゲームをしてたら余りまくってくるものです。(モンストでいうゴールドのようなもの)
もちろんこちらは現在でも実装しようと思えばできると思います。
ですが、暗号通貨が導入されると「売却」、「レンタル移籍」という形で収入を得られるようになると思います。
レンタル移籍の場合でも、レンタルして帰ってくるまでスマートコントラクトで契約を載せて取引できるようになるかもしれませんし、ブロックチェーン上で行うことによりコストも低く抑えられます。
優勝賞金はもちろん暗号通貨で
現在ゲーム内で定期的に行われているトーナメントではガチャチケットやPESコインなどがもらえますが、暗号通貨が導入されるとこれはリアルに賞金になると思います。
良いチームを作る事が仕事でありそれに対しての報酬も用意される、本物の監督やサッカーチームの様ですがそのような事すらシュミレーションゲームでできるようになっていくかもしれません。
プレイヤー同士がスポンサーになれる
現在スポンサーとしては決まったものしか用意されていませんが、PESコインやGPが成績毎や基本報酬として貰えます。
これを他のプレイヤーに対してスポンサー募集できるようになるのではないでしょうか?。
成績をどんどん残して有名なチームになれば、スポンサーも集まってその報酬がえられます。
そしてスポンサーに対してはチームの成績によってまた利益が還元されるような形もあり得るのでは無いでしょうか。
プレイヤー間の選手やアイテムのトレードや売買
選手売買はオークション形式で現在でも実装されてはいるのですが、プレイヤー同士ではなく間に運営が入り、序盤以外はメリットもほとんどありません。
ですが、暗号通貨であればプレイヤー同士で選手やアイテムの売買やトレードができるようになると思います。
まとめ
実際にやろうと思えば今の技術でも形だけはできると思います。
ですがプレイヤー側も、不正やチートをやろうと思えばできます。
そうなれば運営も対応に追われて手間がかかります。
ブロックチェーンの技術がゲーム内のトレード(プレイヤー間取引)だけでなくゲーム自体の製作そのものに影響してくれば、改竄が難しい事や低コスト、トラストレスな構造はゲーム業界にもたらす影響がとても大きいと思います。
MOLDの記事でも書いたように、RMTが当たり前になる未来は近いでしょう。