草コインETHERISC(RSC)の情報まとめ

ETHERISC(RSC)とは?

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公式サイトをPCの翻訳機能を使って翻訳できたので要約します。

ETHERISCとは地方分権型保険と題されています。


分散型保険アプリケーションの構築と運用コスト削減

スマートコントラクト技術により、末端ユーザー同士の支払いの自動化、効率的なリスクモデルの推定、半自動請求処理が可能となり、運用コストを削減できます。


保険の購入と販売をより効率的にする

コストを削減する事で、以前は保険がターゲットにできなかった低所得層への市場の拡大や、新製品分野の保険ソリューションが可能になります。

投資家に対しては、ブロックチェーン上のデジタル資産として保険商品をポートフォリオの一つとして構築する機会を作り出します。


保険の透明性と公平性を高める

ETHERISCはほとんどのブロックチェーンにおいて、透過性はプラットフォームレベルの機能です。スマートコントラクトベースのシステムのすべてのデータは公開されて監査可能であり、第三者によって自由に分析することができます。


2018年5月ICOが行われる予定

ETHERISCはERC20トークンですが、まだトークンの発行はされていません。

5月にICOが開始のようですが、こちらは初期のトークン生成イベントで限られた人(認定投資家=超金持ち)しか参加できないようです。

ロックアップの同意によるボーナスは一年間で10%〜25%です。

詐欺ICOでもこういったボーナスを宣伝文句にする傾向がありますが、こちらはパーセンテージが低く(詐欺ICOでは一日10%など)、そもそも一般人向けのICOではないため今のところ詐欺かどうかの判断はできません。

詐欺ICOであれば、誰でも参加できる、公式サイトが英語と日本語のみ、紹介報酬がある、一口あたりの単価が決められているなどがありますが、見た感じそういった事はありません。

一般向けのICOすらまだまだ先なのにも関わらず結構プロジェクト進んでるな〜と思います。


実際の使われ方

Flight Delay Dapp(フライトディレイ)

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ETHERISCの最初の製品。

飛行機のフライトが遅れた時の損害を保証する為の分散型アプリケーションです。

実際に正確に稼働するかのテスト運用も行われているようです

Crop Insurance Application(クロップインシュランス)

農作物と農場の場所を選択し、イーサリアムを送信する事で保険に加入することができます。

干ばつや洪水などの被害に遭った時は、保険料が自動的に支払われます。


競合企業との比較

こちらも前に紹介した2つのプロジェクトとはまた違ったアプローチで保険業界にブロックチェーン技術を導入しようとしています。

Aigang同様用途がiXledgerに比べて範囲が狭いです。

同じ分野で競合するというよりは、ユーザー層が似ているAigangと協力や合併して規模を大きくするような将来は想像しやすいですね。


まとめ

の2つと最も大きく異なるのがまだICOの初期段階だという事です。

プロジェクト自体はしっかりとした道筋を示していて、公式サイトの更新も頻繁に行われています。

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その内容も胡散臭い金儲けに関する事ではなく多岐に渡っていて、中身のあるプロジェクトなのかなといった印象です。

現段階ではこのトークンを購入する事はできないのですが、運営の姿勢みたいなものは良いものを感じるので今後も追っていきたいと思います。