仮想通貨取引所の比較と通貨ごとのおすすめ取引所
取引所によって取り扱い通貨が違うので、通貨ごとのおすすめ取引所をまとめました。
判断基準は手数料の安さです。
実際に僕が使ってる所のみとなります。
おすすめ1位・・・Zaif
取り扱い通貨の多さと手数料の面で、日本で仮想通貨をやるなら絶対に開設しておきたい取引所です。
欠点としてはサーバーが脆弱で、取引が集中するタイミングでは注文が通らない事がよくあります。
なので頻繁にトレードする方にはおすすめしませんが、僕のスタンスは中長期に渡ってかそを保有する投資方法になるのでこれは特に問題ありません。
また、2018年3月8日に国内の仮想通貨取引所に金融庁検査が一斉に行われました。
Zaifは上で書いたような注文がなかなか通らないという問題に対して業務改善命令が金融庁から下されました。
3月22日の公式HPにより改善内容を書面にして金融庁に提出した旨が発表されたので、これからの改善に期待したいと思います。
Zaifで買うといい仮想通貨
BTC、ETH、NEM、BCH、コムサ2種、Zaifトークン、など
おすすめ2位・・・bitbank
今年の夏頃までの期間限定だったと思いますが、手数料無料で取引所で売買ができます。
期間限定といいながら期間延長した事もあるのでもしかしたらまた延びるかもしれません。
coinchekのNEM盗難事件後、bitbankからユーザーに向けたDMが配信されましたが、その内容はbitbankの仮想通貨の保管方法の詳細が送られてきました。
書いてる内容を調べながら理解していくと理に適った保管方法になっていて、セキュリティ管理の意識の高さを感じました。
国内取引所ではbitFlyerやcoinchekに比べて知名度が低く過小評価されているように感じますが、それは広告費を抑えて手数料無料にその分を回しているからだと思います。
この2つの部分はユーザーからしたらとても良い事だと思いますし、bitbankに関しては取引所アプリも使いやすく特に不満な点はありません。
取り扱い通貨の数でZaifに軍配が上がりますが、頻繁にトレードする方はbitbankの方がおすすめかもしれません。
bitbankで買うといい仮想通貨
BTC、リップル、LTC、ETH、BCH、など
おすすめ3位・・・Binance
仮想通貨取引高世界1位。
手数料はほぼ無料と言えるくらい安く、取り扱い通貨は国内取引所の比ではないので日本の取引所で買えない通貨は基本的にこちらで買うと良いと思います。
こちらは3月の下旬に日本での仮想通貨取引業を違法に行ったとして問題になっています。
しかし内容を見る限りBinanceで日本人が取引する事ができなくなるとは考えにくく、本質的な規制になるとは思えません。
現実的な今後の展開としては「本人確認の義務化」が最も可能性が高いのではないでしょうか。
また、日本からBinanceへのアクセスブロックといった規制がかかったとしても、ある程度の知識があればDEXから取引していけると思うので完全に規制するというのはかなり難しいんじゃないかと思います。
Binanceに限らず、取引所に仮想通貨を預けておくのはリスクがあるのでウォレットに移しておくというのは必ずやるようにしましょう。
僕もBinanceで買ったNEOなどは公式HPからウォレットを作成し移してあります。
Binanceで買うといい仮想通貨
Binanceは取り扱い通貨がとても多いので全てを知っている訳ではありません。
僕がBinanceで買って持っている通貨でZaifとbitbankで買えない通貨を紹介します。
NEO、ZRX、IOTA、TRX、BNB、など
その他の取引所
国内取引所ではLISKを買うならbitFlyerかcoinchekを使って買うことになります。
海外の取引所では、MercatoxやCoinExchangeが様々な草コインの買うための取引所としては良く使われてると思います。
この記事内に書いた取引所は僕は全て開設しています。
海外の取引所はメールアドレスや2段階認証のみで、日本国内の取引所のように本人確認のハガキを待つ、というような事はありません。
また、取引所に保管しておく仮想通貨は最低限にしておき、頻繁に売り買いするつもりのない現金や仮想通貨は取引所に置かないようにしましょう。