ETH(イーサリアム)の情報を集めてまとめました
イーサリアムは将来有望だと聞くけどイーサリアムの何が凄いのか?
スマートコントラクト
ERC20トークン
分散型アプリケーションプラットフォーム
この3つのワードがイーサリアムの特徴になると思います。
スマートコントラクト
イーサリアムを調べると必ず出てくる言葉ですね。
イーサリアムのブロックチェーン上に契約内容を載せて取引できる、的な事が書かれてると思います。
つまり「AさんからBさんにビットコインを1BTC送金したらBさんからAさんにイーサリアムを15ETH送金する」というような使い方ができるという訳です。
実際の使われ方としては、現在行われるICO(未上場通貨の購入)でかなりの割合でイーサリアムが使われます。
これはプレセール(ICOよりさらに前の購入)やICOの時点でその通貨の運営元のコントラクトアドレスにイーサリアムを送る事で「1ETHにつきいくらのICO通貨を送り返す」という契約がブロックチェーンによって結ぶ事ができるからです。
面倒な契約書や判子など手続きは一切いりませんし、時間も大きく短縮できます。
イーサリアムを送ればICO終了後、送金したイーサリアムに応じてその通貨が貰えるので契約がとても簡単に行う事ができます。
ブロックチェーン上に契約内容を乗せる事ができる通貨は他にもいくつか作られましたが、最も多く使われているのは時価総額2位であるイーサリアムです。
ERC20トークン
イーサリアムを使う事でイーサリアムをベースにしたオリジナルトークンが誰でも簡単に作る事ができます。
作られた通貨はERC20トトークンと言われ、イーサリアムのブロックチェーン技術を持ちながらも独自の運用が可能になります。
ERC20トークンの代表的な仮想通貨一覧
トロン TRX
オミセゴー OMG
バイナンスコイン BNB
ゼロエックス ZRX
ゴーレム GNT
分散型アプリケーションプラットフォーム
スマホでゲームのアプリって今ではほとんどの人がやった事があると思いますが、ああいうソシャゲーには必ず運営会社がありますよね?
分散型アプリケーションとはざっくりいうと運営会社が存在しません。
もちろん作ってる人はいるのですが作るだけです。
プレイヤー同士のオンラインでのアイテムのやり取りなどはスマートコントラクトによってブロックチェーン技術で行います。
今までのゲームならオンラインゲームでアイテムをゲーム内のオークションシステムで売る時は運営を通して行われます。
そのため運営のセキュリティの甘さを突いてチートやバグを利用してゲームを有利に進めていくプレイヤーがいますが、ブロックチェーンの技術を利用したゲーム「Dapps(分散型アプリケーション)」ではそんな不正はほぼ不可能になります。
ブロックチェーン技術を仮想通貨取引が不正が難しいのと同じように、ブロックチェーン技術を使ったゲームでも不正は難しいのです。
Dappsはゲームだけではありません。
仮想通貨(ERC20トークン)の取引所「DEX(分散型取引所)」は現在の主流であるZaifやbinanceのような会社ではなく、「分散型」つまりその取引を承認する第三者のいない取引所サービスです。
今ある仮想通貨取引所はなくなり、分散型取引所が主流になるという事はじゅうぶん考えられます。
他にもシェアリングやクラウドストレージといったサービスも分散型アプリケーションとして行われ始めています。
まとめ
ざっくりとした内容ですが、イーサリアムは調べれば調べるほど将来性を感じますね。
ETHの価値がどれだけ上がって何倍の売却益がでるかとかは全然分かりませんが、イーサリアムの技術というものに投資をするという意味で僕はZaifの積立でイーサリアムを買っています。