平成29年度年間取引報告書公開(株でいくら儲かったのか見せます)
取引報告書公開
購入金額・・・272,853
売却金額・・・299,980
差引金額・・・+27,127
はい。
全然たいした金額で株やってる訳じゃないんです。
でも、
今まで全く経験がなかった事を始める
自分の金を使って、しかも減るかもしれない
この条件下でいきなり何百万とかやっぱり怖くて無理なんです。
そうは言っても、実際に取引をしていかないと経験は積めません。
そして、やってみて少しずつですが実感した事は株取引は情報だけではなくて技術が必要だと言うことです。
少額で始めて取引操作に慣れる
この技術とはチャートを分析する技術ではなく、証券会社の取引画面で取引する為の操作の事であり、このボタンをクリックしたらどうなる、といったような操作慣れによる操作技術の向上が必要だと言う事です。
こう言った技術がないと、操作の不慣れな自分のミスで取引操作を間違えて大きな損失を出す、という事も起こり得る訳です。
幸い、今まで株の売買を始めて2年半程になりますが今まで一度も取引ミスや操作ミスをした事はありません。
もし仮にミスによって損を出したとしても投入している資金が少なければ「少し高い勉強代だったなぁ…」と諦められるし、精神的にも負担は少ないだろうな、と思っていたので株を始めるなら少額から、と株を始めら前から決めていました。
少額から始めるならS株という手段も
ちなみに僕は去年から現物売却を始めたのですが、それまではSBI証券のS株を売買していました。
現物株は銘柄ごとに単元というのが決まっていて、100単位や1000株単位で売買する必要があります。
しかし、S株では単元が100の株でも1000の株でも1株から取引する事ができます。
単元が1000の株の1株単価が1000円の場合、その株を現物売買するには100万円必要です。
しかしS株なら1000円からその株を買う事が出来るのです。
僕が株を始めたのは2015年の8月頃ですが5万円分のS株を買う事から始めました。
15年の損益は約-15%
16年の損益は約+0.2%
と言った感じです。
そして去年の損益が約+10%となりました。
これは現物株を売買できるようになってきた事が大きく関係しているのですが、S株は買った金額に対して手数料の割合が現物に比べてかなり高いのです。
その上投入金額が少ないので利益が出しにくいのですが、それを承知でやっていたのはやっぱり取引の練習という意味があります。
そしてそのS株での経験や練習の積み重ねがあったからこそ、去年現物株で+10%という数字となって現れたと思っています。
まずは少額で練習して慣れてきたら金額を大きくしていく
これは精神衛生上とても大事な事ですし、投資を始めるのに正しい事だと思います。
大きい金額、小さい金額というのは人によってそれぞれなのですが、基準としては自分が株に使ってもハラハラしない額、という事になると思います。
ギャンブルのようにハラハラしてやる方が楽しいとは思いますが、株に関してはそう言った気持ちが出ないようにハラハラしなくなる金額まで投入金額を下げるべきだと思います。
20〜30代の男性であれば、一万円くらいなら株を買ってもハラハラしない人が多いのではないでしょうか。
今年になって売った株の利益もあり、現在の口座の総資産額は30万を余裕で超えてますが、こちらの方も仮想通貨のように毎月仕事で稼いだ給料から少しずつ資金を投入して元本を徐々に増やしていきたいと思います。