お金はただの紙だと思わなければいけ時がある
タイトルは今日の朝見た動画で思った事です。
僕は株を取引する時ハラハラしない金額でやるべきだと前の記事に書きました。
ですが、やっぱり少しだけ緊張したり、もう一回チャートを見て考えてから買う事があります。
本当は、決めたら無機質に即行動すべきだと思います。
僕はまだまだそこまでの段階にいないのだと思います。
お金はもちろん大事なものなのですが、お金を大事にし過ぎると少しの含み損ですら許容できなくなります。
そしてそれが怖くなり売買ができなくなると思います。
僕は今の売買の額ではそんな事にまではなりませんが、もし資産が増えていって投資の額が今の10倍とか20倍になった時に同じようにできるか今は分かりません。
今30万円の元本で20万円の取引がストレスなくできているからといって、資産が増えた時600万円の元本で400万円分の取引ができないと元本を増やす意味がありません。
少しずつ元本が増えればもしかしたら大丈夫かもしれませんが、何かのきっかけでドカンと資産が増えた時には?
そんな時にも即座に対応できるように今からメンタルコントロールし、金銭感覚をシフトしていっておく必要があると改めて感じました。
例え30万円だろうと600万円だろうと変わらないメンタルでトレードするには、語弊もあるかもしれませんが紙の枚数が増えるか減るか、くらいの感覚で売買ができるようになっておかなければいけません。
そうなってからでは遅いと思いますし、チャンスを逃してしまうかもしれません。
そしてもちろんそういうメンタルを持ちながらも、リスク管理は大切にし無駄なリスクを取らず利益を大事にする必要があります。
僕は昔バイクのレースをやっていたのですがその時の事を思い出しました。
バイクのレースに転倒が付き物です。
ですが転倒を恐れていてはレースで勝てません。
これと全く同じだなと。
誰よりも速く走るメンタルと絶対に転倒してはいけないというメンタルの両方を持ち合わせて、時にはそのバランスを可変させ、安全に行く所、リスクを犯して攻める所、というのをコントロールしていかないと成功しないのです。
レースをやっている時は、このコントロールの難しさに何度も打ちひしがれました。
転倒すると怪我をしバイクは壊れ、直す時間とお金と労力が掛かります。
ですが投資はお金しか掛かりません。
投資でリスクを犯して攻めても怪我はしないしバイクを直す必要はありません。
そう考えるとリスクをリスクと思わず(お金をお金と思わず)無機質な紙切れの数がちょっと変わる、くらいの気持ちの比重を今よりは多くしてみて良いんじゃないかと思いました。
当たり前の事と何かよくわからない事をうだうだと書いてしまいましたがこの記事は自分の気持ちを整理するためこの場を借りて文章にし、まとめてみました。