5/21〜5/25までのデモトレード成績公開
順調に負けてます。
この3週間で大きく負けてる部分をピックアップすると
5500、12050、18850、19185、15720を全て足すと
-71305円です。
この他にも3000円くらいの負けがいくつかあったので、このあたりが大損してる敗因になると思います。
まずは10000〜20000円の負けを減らすためにですが、この額の負けをするのは
「大きな相場(トレンド)を取るために、ある程度の調整による下げを許容する為にロスカットをかなり下に入れている」
からです。
こちらはNZD/JPYの4時間足ですが、中期と長期のMAがゴールデンクロスした白の◯でエントリーしたのですが、ロスカットは白の矢印のところに入れてしまいました。
そして、米朝首脳会談が中止となるニュースが主な原因となり、ロスカットラインまで下げる事になりました。
この取引では、実際にはストップロスを0ラインの少し上で入れてから相場が下がってきたので、損失を出す事はなかったのですが、一歩間違えれば20000円レベルの損失を出していたと思います。
大きな相場を取るのを狙う事自体は悪くないと思うのですが、大きな相場だからといってロスカットラインまで大きくするのは、
「このトレンドはなかり大きいから絶対に上がるし、期間もかなり長く続くはず!多少ロスは仕方ないから大きく上がってデッドクロスで売ろう!」
という、思い込みによる希望的観測によるものです。
ここで、
「もしかしたら、また大きく下がるかもしれないから気を付けておこう。」
と、しっかりと自戒の念を持てれば、利確ができるかは別としても大きな損をする事はなく、ロスカットできるのではないかと思います。
こういった自分に都合のいい解釈や希望は持ってはいけません。
相場は常に嘘つきで、間違っていて、裏切られると、心得ておかないといけません。
また、もう一つの要因として、大きく設定したロスカットラインまで下がった時の損失を計算して、LOT数を決めないといけないという事です。
ロスカットラインまで下がった時の損失を覚悟していないという事もまた、危険であると思います。
自分の資金量に対して一回のトレードでいくらまでの損失なら許容できるかですが、僕の場合は大きな相場であれば、2000〜3000円くらいだと思っています。
なので、注文と同時にロスカットラインを決め、そこまで下げた時の損失額を計算して、2000〜3000円くらいになるようにLOT数を決める事が重要だと思います。
「長期トレンドは短期トレンドに比べて、確実で期間も長く大きく上がっていく」
というのは間違いではないのかもしれませんが、だからといって、盲信して考察や努力を怠ることをしてはいけません。
現物取引ならまだしも、レバレッジを掛けたFXにおいては突然の暴落に対するリスクをしっかりと考えておくべきです。
ロスカットに対しても、LOT数に対しても、損失を出してもまだ続けられる損失かどうかが重要で、負けて退場してトレードが続けられないという事が一番避けなければいけない事です。
細かいトレードの利確のタイミングがどうとか、エントリーできるチャートの形がどうとか、そんな事よりもまずは来週、このレベルの負けをゼロにする事を目標にやって行きたいと思います。